平成18年6月3日 関西支部海上懇親会


-佐義さん追悼クルーズ-

 平成18年3月に急逝した佐義幸雄さんの葬儀に参列できなかった関西支部メンバーが、かねてよりプランしていた「海上懇親会」にあわせて、「佐義さん追悼クルーズ」をする事になりました。

 当日は、好天で心配していた高波もなく、心地よいクルーズとなりました。船には、佐義さん追悼の「献花」をしました。佐義さんはきっと我々の前に現れてくれたのではないでしょうか。

クルーズは、出航地 深江から午前11時に出航し、まずは東隣にある「新西宮ヨットハーバー」に入り、係留されているさまざまなヨットや大型クルーザーを見学して、いざ神戸港遊覧へ。

六甲アイランド、摩耶埠頭、ポートアイランドと順調に航路を進め、神戸市の国際線旅客ターミナルに到着。その後ポートタワーと海洋博物館前に進み、ホテル「オオクラ」前、「MOSAIC」を海上から望み、反転して折り返しの帰路に着いた。深江に帰港したのは午後1時。

 クルーズの後は、ランチタイム。「神戸屋」で、それぞれお気に入りの食事に舌鼓を打ちながら午後4時前ごろまで歓談し、解散となった。

参加者:達脇真須美、石田敏江、奥村信子、小泉ゆり子、進藤ちとせ、湯浅良行

感想文:

楽しい船の体験ができました。海の風とスピード感の中で、ふっと背中の力が抜けて軽ーくなる気がしました。ありがとうございました。予行演習の奥様にもよろしくお伝えください。

石田敏江

土曜日はとても楽しかったです。心配だった船酔いもなく、お天気もよく風もそれ程強くなく、神戸港の風景もボートから見るといつもとは違った雰囲気。ボートは海面すれすれを走る感じで、フェリー等に乗っている時とは全く違う船と海の一体感があって面白かった。
私の勤めている会社はボートを借りたカミックスのある、同じ深江にあるのですが、この様なリゾート感覚の場所があるなんてちっとも知りませんでした。それも新鮮な驚きでした。
佐義君と一緒にクルーズ出来た気持ちがして、嬉しかった。進藤さんと石田さんがお庭からつんできて下さったお花はほんとに心がこもっていたと思います。久しぶりにまたみんなと会えて嬉しかった。石田さん、学生時代とちっともかわってない...。
湯浅船長、予行演習までして下さって有難うございました。奥様にくれぐれもよろしくお伝え下さい。お蔭様で楽しい一日を過ごす事ができました。

*ところで私はお昼をいっぱい食べたでしょう? そうしたらなんと夕食はいらなかったんだよ。その日は夜中の一時ごろまで起きてたけど、ずっとおなかがすかなかったよ。(あれだけ食べたから当たり前か..?)

小泉ゆり子

船長さんと佐義君が見守ってくれたおかげで、素敵なクルージングになりました。心のこもった花束のおかげでみんなで揃って佐義君にお別れを言えました。でもきっとずっとみんなを見守っていてくれていることでしょう。でも、まだ、すぐあの笑顔で戻ってきてくれるような気がしてしまいます。

格好をかまわず日焼けに努めましたが、しっかり腕時計の跡がつきました。お天気に恵まれましたものね!予報をひっくり返して・・・・

達脇真須美

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写真1


全員ライフジャケットを着て、いざ、出航!(進藤)
(左から湯浅君、ゆり子さん、信子さん、真須美さん、敏江さん)

左上作業着の方はボート会社の人で、「この景色をよく見ておいて
ください」と言われました。鑑賞のためではなく、帰港する時のた
めです。なるほど、と感心したのは私だけで、そんなこと船長さんは
ちゃんと分かっています。ライフジャケットのポケットに、紐のつい
た呼子(笛)が入っています。タイタニックのある場面を思い出しまし
た。(石田)












写真2


佐義君の追悼クルーズということでお花を用意しました。
ここに佐義君がいると思って、船の一番前の席に花束を置きました。













写真3


船は快適に滑り出しました。













写真4


あぁ、気持ちいい!みんな笑顔です。













写真5


信子カメラマン(戦場の、イヤ失礼、船上のカメラマン)













写真6


船酔いが心配だったので、みんなが元気なうちにと思って次々シャッターを切りました。

この写真は、ちとせカメラマン。上手ですね。
船酔いを一番心配していたゆり子さんも船上を
移動しながら名カメラマンぶりを発揮。(石田)












写真7


新西宮ヨットハーバー。どこか外国に来たみたいです。(進藤)

カレンダー写真等でよく目にしますが、間近で見ると、船
を持っている人がこんなにたくさんいることにびっくり。(石田)












写真8


豪華なヨットが並んでいます。日本にもこんな贅沢な空間があるのですね。(進藤)

船にはそれぞれユニークなおしゃれな名前が書かれています。(石田)












写真9


慎重に進路を取る湯浅船長













写真10


何を話しているのでしょう。笑みがこぼれます。(進藤)

走行中はエンジンと波の音が大きく、
耳元で話さないと聴こえにくいです。(石田)












写真11


操縦席はこんな感じです













写真12


時々上下に大きく揺れて水面にたたきつけられます。(進藤)

20−30km/時のスピードでした。(石田)












写真13


スピードをあげて進みます。(進藤)

手すりを握りしめるか、帽子を押さえるか、
「手が足りないよー」と思う時もありました。(石田) 












写真14


ハーバーランド













写真15


神戸港クルーズ船・コンチェルト













写真16


みんながおしゃべりしている間も湯浅船長は真剣です。













写真17


見慣れた神戸港も海から見るとまた違った感じがします。













写真18


帰りは向い風になるため、波しぶきでずぶ濡れにならないように
レインコートを着ました。湯浅船長が用意してくれました。(進藤)

波しぶきもかからず少しも濡れませんでした。レー
ンコートを着ていても暑くなく、とても快適でした。(石田)












写真19


どことなく似ている二人。会社でも間違われるそうです。(進藤)













写真20


着岸の準備。敏江さん頑張って!(進藤)

ロープの輪っかを、桟橋(?)の金具(杭?)に引っ掛けるのです。
「楽に届く位置からでいいよ」と言われましたが、少し身を乗り出し
て、この小さいスリルがいいですねー。(石田)  












写真21


無事帰港しました。(1)













写真22


無事帰港しました。(2)













写真23


無事帰港しました。(3)













写真24


今日は佐義君が穏やかな風になって来てくれました。(進藤)

空いていた補助椅子を、ポンとたたき、「ここが佐義くんの席!
」とか、「佐義くん、絶対笑ってるね。」とか言ってみたり。(石田)












写真25


やっとランチ!何を食べようかな、また笑みがこぼれます。(進藤)













写真26


楽しい一日でした。湯浅君ありがとう。最後に湯浅船長を囲んで記念撮影。(進藤)

船に乗せてもらうだけで充分スポーツをした気分。
ペコペコで写真に気づいた時は、お料理はおなかの中でした。(石田)


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