<ピロシキ店厨房>
73年の学園祭の時に学26Pクラスでピロシキ店をしました。
手前中央から:(敬称略)
七尾(猿荻)委代子、
進藤(増田)ちとせ、
石田(大西)敏江、
溝畑貞子、
山本(片岡)有美子
右から:(敬称略)
芦田謙治、
大野(西村)いずみ、
吉田直樹、
?(不明)、
山本肇
写真は当日のピロシキ店の厨房です。お店は校舎を入って左側の教室でした。
写真の手前の人達が炒めたひき肉を包んでピロシキを作り、奥にいる人達がそれらを油で揚げています。みんな楽しそう!ほんとうにいい表情で、青春そのものです!
作るのが追いつかなかったほど店は大繁盛でした。(単に手順が悪かったのかもしれないけど。)
あまりうまく膨れなかったけど味はおいしかったように思います。(自己満足?)
<ピロシキ店と語劇祭のチケット>
(表) (裏)
ピロシキ店チケット:
ピロシキ80円、特製コーヒーとのセットで150円。うまい!安い!と評判でした。
チケットの裏には「野球部へ出前 光村さん」と書かれています。出前を受付して光村淳子さんが運んだ、ということでしょうか?鈴木達也さんがピロシキ店チケットと
”
Красная Площадь ”
と店名を描いた大きなポスターを作ってくれました。
語劇祭チケット:
チケットの裏には、「ヴァレンチンとヴァレンチーナ」の案内があります。
主役のヴァレンチンとヴァレンチーナは、当時2年生の千葉輝男さんと市来桂子さんでした。
純真な心を持った二人が愛し合い、困難を乗り越えて結ばれるというラブストーリーもの。千葉さんはほとんどはじめから終わりまで舞台にでずっぱりで、ある場面で台詞をすっかり忘れてしまったことがあったといいます。奥村(郡)信子さんと小泉(山本)ゆり子さんが混声合唱隊のクラブ活動もしながらも出演されました。ゆり子さんは年配の女性の役で、せりふは「雪が降る、雪が降る」(スネッグ パヴァーリッツァ、スネッグ パヴァーリッツァ)。お化粧もして、なんだかとっても大人になったような気がしたそうです。「今でも美しいヴァレンチーナとかっこいいヴァレンチンをよーく覚えています。」ですって。
<ピロシキ店の準備>
(左のアイコンをダブルクリックしてください。下記注記参照)
外大祭本番の数週間前に、神戸外大の生協の2階に部屋を借りて、みんなでピロシキの試作品を作りました。
みんなでピロシキ店をするための品物を実家や下宿先から持ち寄り、コーヒーカップが35個、泡立て器も計量カップも、集まりました。
1頁:(誰が何を持ってくるか書いたメモ)持って来ることができる物を募集しました。
2頁:(コーヒーカップやスプーン等が合計いくつ集まるか数えたメモ)
3頁:(買うものと持参するものを書いたメモ)24日に買出しに行く計画をしました。
4頁:(品物別の担当者をまとめたメモ)漏れがないかを周到にチェックしました。
<ピロシキレシビ>
(左のアイコンをダブルクリックしてください。)
このレシピは、長屋美代著「ロシア料理」柴田書店のP77〜79を書き写しています。
学園祭でピロシキを作ることになって、この本を買いました。
1頁:(ピロシキの由来と10人分の材料の説明)
「ピラシキーは複数のよび名であって、1個はピロジョークであるが・・・」などと解説されている。
2頁:(ピロシキの作り方)
作り方のコツが書かれていて、「揚げ油は低温の145℃に熱し、・・・」などと書かれています。
資料提供、寄稿、編集:(敬称略)
進藤(増田)ちとせ、佐義幸雄、湯浅良行、千葉輝男、鈴木達也
注記:
PDFファイルがうまく開かなければ、Acrobat
Reader(無料)をダウンロードしてください。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html