１１月１９日土曜と２０日日曜と関空の本土側の近くにある田尻マリーナでＡＳＡ（American sailing association）のＢＫＢ（Basic Keel Boat）コースの資格にチャレンジし、なんと一度で合格できた。勿論テストは実技とペーパーテストの２種類あり、ヨット操縦に必要な技能と知識を備えていなければならない。 最近私にはパッとしたニュースがなかったが、朝早くから湾岸線を往復１６０ｋｍを２日も走って通った甲斐あって、久しぶりに嬉しい出来事であった。ＡＳＡは世界中で６０万人の会員を持つ組織であり、今回合格したことによって貰ったログブックを使えば、世界のどの都市でもヨットがレンタルできる。 ２年ぶりにマラソンで復活した高橋尚子が言っていた「誰でも夢を持てば必ずかなう」まさに、今はその心境である。 コースに参加するまでの不安・自信の無さ、それでも資格が欲しい、と夢をずっと描いていた。ボート免許を昨年１１月に取得してからもうすぐ１年、その短い１年の間にヨットの資格も得ることが出来て、今はまさに最高の気分。 最初は２日４万２千円もかかるコースに金額面で不満があったが、スクールの宣伝文句「２年間分を２日間で教えます」と言うのが受講してみて始めて分かった。決して高くは無いほどの濃い内容であった。 教室ではインストラクターが整然として丁寧にヨットの知識を教えてくれる。
実習では揺れる船体の上をワイヤーや安全策をつかみながら軽業のように動いて、セールの揚げ降ろしを行う。ヨットや海の乗り物に恐怖感を感じる人には少し難しいかも知れない。
卒業すれば全員がもらえる写真入りインターナショナル・ログブック。世界で通用します。
