快晴。参加者は今回６人。女性は一人だけだが前回とは全く違う人たちとのクルージングである。私も体験コースを入れると３回目のヨーット操船なのでそれなりの自負心を持って参加したが、参加者が多いために操船体験できる時間が前回よりも少なくなった。そのかわりいろいろな観察がこまやかに出来たと思う。風も前回よりもっといい風が吹いていた。
今日の収穫はとても大きかった。まずは３回も自分の手でヨットを操船した事だ。それと何よりも風を読む事の大切さを体得することができた。アニメの『風の谷のナウシカ』は、皆さんご存知だろう。その中で「あの子はよく風を読む使い手になった」とセリフがあった。
ヨットはまさにそうなのだ、風を読み、風を帆に流し込み、その力を最大限にヨットの推進力に変える。その醍醐味は強い風であれば勿論より大きくなるが、荒れた海を行くのは勇気を持ってやめなければならない、それが船長の責務だ。
