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初めての！体験ヨットコース ２００５年４月９日

快晴。インタストラクターが「今回は体験コースなので実技はしなくても良い」と言っていたのだが「これも楽しい経験と思ってやってください」と言われ、いきなりさまざまな作業を言い渡される。

まずはフェンダ-を格納する。次にメーンセールの貼り方。そして、ジブセールの貼り方。ヨットとしての準備が終わると、今度は風を見ながらのセーリングをかわるがわるやってみる。

少し忙しいとは言っても、なれた人なら「一人」で出来ることばかりだそうだ。本当にそうなのだろうかと少し考えてしまう。でも太平洋を一人で横断した堀江さんのことを考えれば当たり前なのかも知れないと思った。

セールカバーを外して出港準備

なんと言ってもセーリング楽しみは「自然の風」だけが頼りで、セールにあたる風の音しか聞こえない。なんとも悠久の昔へ引き戻された感じで心地よい気分が体全体を包んでくれる。やっぱり海は「ヨット」だなぁと思わされた。

風下回りの『ジャイブ』、風上回りの『タック』と一回り体験クルーズを楽しんで今度は帰港。

出航の時にやった作業を反対の順序で全員が受け持ってやった。

家に帰ると体の節々が痛いこと。普段使っていない筋肉を使ったせいだろう。それにしても半日で、楽しみを満喫しさまざまな体験も出来た。