2月13日和歌山市和歌山海上保安部にて同乗していた友人とともに事情聴取。 3月19日和歌山市和歌山海上保安部の2回目の呼びだし。「もう少し聞きたい事が有る」との事だけなので、何が待ち受けているのか気味が悪かったが、逆に私に寛大な処置が下されるようにとの事情聴取をしてくれたのだった。ただし書類は検察庁へ送付されるとの事。 3月20日神戸海難審判理事会の呼び出し。ここでは行政処分の判決のための事情聴取がなされる。事情聴取は5時間も掛かかった。 今回の乗り上げ事件は弁護士とも話し合った結果、法定備品であるアンカーロープの整備不良が原因として過失責任はレンタル側のヨットハーバーに大きくあり、そのせいで危険な状態に陥ったと主張する予定。それでも船長として過失責任がゼロとは行かないであろう。弁護士いわく「嫌疑不十分で不起訴になるであろう」との事。 知らなかったなぁ。保安庁の統計による海難事故の平成16年統計では;海難船舶隻数は2,883隻(平成15年に比べ150隻増)であり、過去10年で最多。(過去10年間の平均海難船舶隻数:2,572隻/年)用途別では漁船が995隻(63隻増)で最多。以下、プレジャーボート983隻(22隻増)、貨物船405隻(40隻増)と続く。漁船(995隻)、プレジャーボート(983隻)及び遊漁船(143隻)で全体の約4分の3を占める。 海難種類別では衝突が1,007隻(35隻増)で最多。以下、機関故障が377隻(38隻増)、乗揚が333隻(23隻増)と続く。