冬の飛騨を訪ねて
雪に埋もれた合掌造り集落を見たくて、大野さんと一緒に岐阜県白川郷を訪ねました。
国指定重要文化財 和田家
どっしりとして風格があります。ちょうど雪が舞ってきて趣がありました。
実際に今も生活されていることに驚きました。きっと寒いでしょうね。
白川郷(白川村荻町)は、合掌造り集落の規模としては日本最大級です(110棟余り)。1995年、五箇山の合掌造り集落とともに、世界遺産に登録されました。
茅葺屋根の葺き替えは、20年から30年に一度行なわれるそうですが、村をあげての大事業で、たいへんな人手、日数、費用がかかるそうです。ン千万円?
ガイドさんが詳しく説明してくださったのですが忘れてしまいました。江戸時代からいくつもの時代を経た今も堂々としていて、なんだか威厳が漂っていますね。
明善寺、民芸品展示場
村を歩き回って写真を撮るのに精一杯で、合掌造りの中を見学する時間がありませんでした。残念!
よく見ると中二階を含めて6層になっています。すごいですね。屋根裏の空間は養蚕の棚などを設置して活用したそうです。いろりの熱がうまく伝わるような構造になっているとか…。どのようになっているのかよく見てくるべきでした。
ここで野菜などを洗うのでしょうか。昔はここが女性の社交場だったのかな。
ふたり並んで歩けないような細い道に、羊羹、五平餅などのお店が並んでいます。
「みたらしだんご屋さん」
お店の名前はなんと「ちとせ」。高山市内にも焼きそば屋さん「ちとせ」がありました。(写真・コメント いずみ)
また雪が強く降りだしました。寒いけど雪がめずらしい私にはうれしかった。
飛騨の里
夜、ライトアップされたところを三脚を使って、スローシャッターで。きれいに撮れました。幻想的な雰囲気?ちょっと不自然な色ですねぇ。
飛騨の里
大野さんと二人で記念写真。
翌朝早く起きて、高山の古い街並みを歩きました。朝市はまだやっていなくて残念!
氷点下の森
道が凍っていて、滑らないようにそろりそろりと歩きました。モデルは若い運転手さんとガイドさん。このガイドさんがとても明るい方で話がおもしろく、よく笑わせていただきました。滋賀県彦根城の案内は最高におもしろかった。
氷点下の森
まったく事前の予備知識がないまま、訪れた「氷点下の森」。青空に映える氷の森は「なに、これ、すごい!」(写真・コメント いずみ)
氷点下の森
氷点下10度の冬の自然を利用して、4ヘクタールの森に水をかけてで きあがった不思議な空間。アイスブルーの色は、氷の結晶による自然の色です。(写真・コメント いずみ)
氷点下の森
ちょっとユニークな作品です。夜になるとシャボン玉が凍るらしい? (写真・コメント いずみ)
「氷点下の森」
森のオーナーの営むカフェから眺める森の風景。珈琲はもちろん、お水がおいしかった。このお水は森から出ると味が変わるからテイクアウトできないんですって。秘湯「秋神温泉」にある森…夏に訪れてもよさそうです。(写真・コメント いずみ)
あっ、つららを発見!
暖かい関西に住んでいると、こんな大きなつららを見ることなどできませんので、とてもうれしくてシャッターを切りました。
これは絵葉書です。こんな風景が見たかった!
冬はあまり出かけませんが、今回はお手頃な値段で魅力的なバスツアーを見つけたので参加しました。総勢45名、超満員でした。50代60代のご夫婦が多く、皆さん時間厳守で、気持ちよく楽しく旅行できました。いつかクラスのみんなと同窓会バスツアーができたらいいなあと思いました。