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大阪の「ウェスティンホテル」で溝畑さん歓迎会が行われました。出席者のレポートでその模様をご紹介します。



メイン料理は 慎重にメニューを選び、なおも注文し直しでハンバーグにしました。その味は、「あれっ、うちで作るのと同じ!、私の料理はホテル級?」といい気になりかけていたところ、向こうから同メニューの達脇さんのがっかりしてる様子の声がします。彼女のご主人は料理上手な方です。となると我が家のハンバーグがホテル級と喜んでいられない!!「でもソースは確かに違う、おいしい、おいしい、」と言うと、近くの4人がハンバーグソースを味見しました。その後鈴木くんには、残されていたオレンジやクレソンを半ば強制的に、健康のため完食していただき、大人数で食べる楽しさを満喫しました。バイキング形式のサラダは、和食に出る野菜の煮物が、夏向きにさっぱり仕上げてありました。今回のアミューズランチは時間もたっぷり、窓の眺めもよく、また来たいと思いました。

計画時に、ランチのことしか考えていませんでしたが、鈴木くんの案内で一日いても充分楽しめる場所だと分かりました。おなかに空きがあれば地下のお店にも入りたっかたです。空中庭園下のラウンジでは、ガラス越しの西日を避け、だんだん寄って話していると、全く時間も忘れていました。

溝畑さん、今回は2年ぶりで、誰しも同じく、年老いていくお母さんを気にかけて早めの帰国でした。デンマークでは放課後の児童を世話する仕事をされています。高校教師のご主人と、息子さんの三人家族です。毎年夏には旅行先の様々な国から便りが届きます。今年のように日本の場合は彼女は実家で過ごし、ご主人と息子さんは旅行されます。もう何度も来られていますから、溝畑さんや私より日本通になってられるのは確かです。

ずいぶん前になりますが、大学卒業後ご主人は長い間、求職中で、彼女の方は確か職業訓練中であるのにちゃんと休暇があり帰国されてることがありました。。失業中でも休暇は認められ、しかも休暇をすごす費用はありますか、と尋ねてくれる、つまり足りない人には補助が出るとか、聞きました。北欧では夏の太陽が貴重で健康のためとはいえ、日本では想像できない制度ですね。収入の4−5割が税金ときくと、びっくりしますが、休暇一つとってもうらやましいです。

  溝畑さんが、よく言います。「学生時代は下宿生活のため、みなさんともっと仲良くしたくても、いつも時間が足りなかった」と。私も同じ思いでした。50歳をすぎた今、こうしてクラスの方々と、こんな楽しい時間をすごせ、幸せです。こういうこともあるんだなあと、年をとる良さも感じたりしています。

(文:石田さん)




デンマークから帰国の溝畑さんの笑顔を囲んでの関西在住メンバーの集まりは本当に癒される時間でした。準備をしてくださった石田さん、本当にありがとうございました。

大阪で何か集まりがあるときは必ず地図で場所の確認をするのですが、絶対にバスに乗るつもりだったので、確認していなかったのが、大失敗でした。ご迷惑をおかけしました!!詳しいレポートは書いていただいたので、私は近況を書かしてもらいますね。

3月31日付けで31年間勤めた仕事をやめましたが、実は退職後2・3週間は寝ても寝ても疲れがとれなくて、私はこのまま病気になるのではないかと思ったほどでした。翌日まで疲れが残っている、なんてことは経験がなかったので。。。おかげさまで、その後もとどおり元気になりました。今までほとんど休暇をとらなかったので、できなかった、藤沢で一人暮らしをする一人息子のところに行く、宮崎の親戚のところに行く(主人の仕事も兼ねていますが、県庁にもちろん行きましたよ!)、東京の研修も兼ねましたが、千葉に住む姉のところに行って、姉の孫に会ってくるなどもしています。

書道とロシア語の勉強と合唱、そして、たくさんの人の幸せ祈って活動しています。3月末に知り合ったロシア人と日本へ観光旅行に来られた叔母さんといとこと7月30日に神戸駅で待ち合わせをし、モザイクに行きました。エカテリンブルグから来日された叔母さんは20年ぶりに海を見たそうですよ。海も山も近い阪神間に住めて、私たちは幸せですね。そのロシア人からくずし字の解読を依頼されて、私は近所の書道の先生をはじめ、いろいろな人に声をかけました。携帯メールのやりとりはほとんど日本語なのですが、たまにロシア語できます。みなさんの携帯でも記号のところに入っていますよ。ロシア文字が。

また、ご近所のインド人の奥さんが、このごろいつも元気なさそうなので、声をかけたところ、アメリカの大学を卒業された娘さんが翻訳の仕事をしたいのに、そんな仕事がないので、悩んでいると聞いて、主人の知り合いの人に就職を頼んでみたりしています。今までご近所の奥さんとそんなにお話する時間はなかったのですが、昨日は隣の奥さんにお店でお会いしたので、お話すると、「達脇さんの声を聞くと元気が出る」と言ってもらいました。

スポーツクラブは相変わらず、お風呂しか利用できません。でも、いっぱい知り合いができました!そして、かわりに家で姉に退職記念に買ってもらったWii Fitでときどき運動しています。なかなか面白いですよ!

夏休みで帰省した息子に昨日言われました。「お母さん、仕事やめて、暇になるかと思ったけれど、全然暇やないね!忙しいね!」

(文:達脇さん)




幹事の敏江さん、お世話になりました。レストランはガラス張りで周りは木々に囲まれて、素敵な空間でしたね。お料理もおいしくてついつい食べ過ぎてしまいました。和風の煮物を冷やして サラダ感覚でいただくのはいいアイディアですね。家でもやってみました。

空中庭園と滝見小路を案内してくださった鈴木君、どうもありがとうございました。食事の後は少し散歩を…ということで、空中庭園に上り大阪の街を眺めました。淀川は思っていたより緑が多くてきれいでした。それにしても暑かったですねえ!コンクリートの上で焼け焦げるかと思いました。

カメラマンの湯浅君、どうもありがとうございました。湯浅君が帰られた後の写真、少しだけですが送ります。

溝畑さんの笑顔は素敵ですね。彼女と話していると、時々デンマーク語が飛び出しそうになって、しばらく日本語を探しているような素振りが見られました。もう外国での生活が長いんだなあと感じました。日本ですごした27年、そしてデンマークでの生活が27年。今でも彼女は語学に対して情熱的です。大阪駅の人ごみの中で、「あ、オランダ語みたいな単語が聞こえ…。」と目を輝かせていました。学生時代の溝畑さんと同じです。この夏、日本語の類義語辞典を買われたそうです。デンマーク語にぴったりの日本語を勉強するとか…。さすが、溝畑さん!

(文:進藤さん)




2年ぶりに溝畑さんを囲んでの食事会です。メンバーはいつも集まる関西在住メンバー。ここに大野さんと吉田さんが入れば、そのままいつもの忘年会の顔ぶれです。溝畑さんのお話はいつも楽しく、デンマークのこと、指の手術のことなど、大変興味深く聞きました。また、他のメンバーの様子もいつも気にかけていただき、やさしさが滲み出ています。

さて、会の報告レポートですが、参加メンバーが全員50歳を超えている集まりですから、健康にまつわる話題がたくさん出ましたね。そこで、後学のために少しまとめてみることにして、レポートに代えたいと思います。「身体の健康」に関しては、「眼」、「歯」、「関節」がキーワードのようです。

近視・乱視・老眼はともかくとして、石田さんは白内障、私は緑内障をそれぞれ患っています。 石田さんの「水晶体」の話はちょっと恐い話でした。一方、「緑内障」はほとんど自覚症状がないままに視野が欠けてきて、放っておくと失明する恐れもある病気です。私の場合、右眼の左下の視野が欠けていますが、普段は両眼で見るので、脳が勝手に補正して見えるから、日常生活に大きな支障は感じません。ただ、一度壊れた視神経が元に戻ることはないそうです。治療は、目薬で眼圧を下げ、症状の進行を抑えるのが関の山です。会社の検診で異常を指摘され、眼科専門医の受診を薦められたのに、少し放っておいてしまいました。今考えると悔やまれます。皆さんもたまには眼科の専門医で検査してもらってください(それも早いうちに)。

それから、今回のメンバーで眼が一番若いのは、まだ眼鏡を使わずに近くが見える奥村さん。老眼鏡と縁のない生活は、幼少の頃から鰻の肝を食べて育った成果だそうです。

「歯」も老後の ”Quality of Life” を考えると、ケアが欠かせませんね。間違っても、歯医者に行くのを嫌がるあまり、気がついた時にはとんでもないことになっている、ということのないように!また、朝昼晩の食後の歯磨きも励行しましょう。うちの会社では、歯医者で痛い思いをした数人だけが、昼休みにせっせと歯を磨いています。奥村さんとと小泉さんの会社では、女性のほとんどがお昼休みの歯磨きを実行されているそうです。これはきっと、おやつを食べる機会がそれだけ多いということなんでしょうね?寝るときにナイトカバー(いわゆるマウスピース)を装着するのが石田さんと私。私は最近サボっていますが…。マウスピースは、古くなった歯ブラシで歯磨き粉をつけて磨くと清潔に保てると歯医者で聞きました。熱湯消毒して使えなくしてしまった石田さんは、きっと、大変なきれい好きなんでしょう。

「関節」も、溝畑さんのお話を聞いていると恐くなります。麻酔の注射はほんとに痛そう!また2年後くらいに里帰りされる際には十指とも手術済なんて話にならないように祈っています。達脇さんは80歳を超えている一人暮らしのお母さんに、ヒアルロン酸やコンドロイチン酸や何とかいうサプリメントをせっせと送っておられるそうですが、素晴らしい心がけですね。

「精神の健康」については、今回のような集まりが、ある意味、いいクスリになると思います。ストレスのない生活を送るのは、現代社会ではまず不可能でしょうから、利害関係やしがらみとは縁のない場で発散させることが大事になるのでしょう。今回の場を企画して下さった石田さんと、主役の溝畑さんに感謝です。進藤さんの話題があまり出なかったようですが、それだけお元気ということですよね。湯浅さんは、食事の量も減らしているとかで、スリムになっていい感じでしたよ。

この調子でみんな元気なまま、来年の同窓会を迎えましょう。その同窓会ですが、女性陣からはバスツアーの案が出てきました。移動時間が即、宴会というのは魅力ですね。行き先の候補をいくつか考えておいて下さい。吉田さんからは有馬温泉泊りがけという案が出ています。家族会か何かで下見してきてくれるそうですから、この案も楽しみです。私は、江坂の東急インでの同窓会パックを考えています。遠来の方も、新大阪から二駅の江坂だと移動も楽ですし。ちなみに東急インには高校の同級生が勤めており、高校の同窓会でも3回使って好評でした。それぞれ、予算の見当もそろそろつけておいてくださいね。

最後にデンマークのことを少し。国民の幸福度調査ではデンマークが世界で1位だそうです(ちなみに日本は88位)。高負担・高福祉とは聞いていましたが、低負担・高福祉を標榜しながら破綻してしまっている日本との差は何なのでしょう。「日経メディカル・オンライン」というサイトに、そのことに関連したブログが載っていました。会員登録しないと読めなかったかも知れませんが、一読の価値はあります。ブログは、外科医の本田宏先生のもので、アドレスは下記の通りです。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/honda/200807/507332.html

いつもにこやかな溝畑さんを見ていると、デンマークという国に大変興味が湧いてきます。日本が、というより日本のお偉いさん方が(もちろん我々もですが)見習わなければいけないことが多いのではないでしょうか。せっかくの溝畑さんとのご縁ですので、是非ご覧になってみてください。

大変長くなりましたが、以上でレポートを終了させていただきます。

(文:鈴木さん)



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JR大阪駅からウェスティンホテルへのシャトルバスにて(1)













JR大阪駅からウェスティンホテルへのシャトルバスにて(2)













ウェスティンホテルのロビーにて













ウェスティンホテルのレスラン「アマデウス」にて(1)













ウェスティンホテルのレスラン「アマデウス」にて(2)













ウェスティンホテルのレスラン「アマデウス」にて(3)













昼食後の集合写真













梅田スカイビルの「空中庭園」にあがるエレベーター













梅田スカイビルの「空中庭園」にて集合写真













梅田スカイビルの「空中庭園」階下のラウンジにて(1)













梅田スカイビルの「空中庭園」階下のラウンジにて(2)














梅田スカイビルの「空中庭園」階下のラウンジにて(3)











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