2007年 列車の旅



  知人に会いにスロバキアまで列車で行きました。プラハからスーパーシティ(ヨーロッパの都市を結ぶ特急ライン)の、メンデル号という特急に乗って、ブジェツラフまで3時間ほど。(あの有名な「メンデルの法則」のメンデルは、チェコ人なのです。)そこからは、チェコとスロバキアを結ぶ地元のローカル線に20分くらい乗って、スロバキアのクーティという町で乗換えし、さらに1時間半の旅。合計、約5時間かかりました。スーパーシティは、新幹線のようなモダンな、車内販売もある特急でした。ブジェツラフで降りなければ、ウィーンまで運行します。





スーパーシティ車内

 



チェコ最後の特急の止まる駅ブジェツラフ、オーストリアからの列車が停車中でした。







スロバキア行きのローカル電車











チェコ最後の駅、ランジホット





 





チェコ、スロバキアを結ぶ車内では、パスポート審査があるだろうと、用意して待ち構えていたのですが、EUに加盟したせいか、何もチェックなし。そうですよね、もともと同じ国だったのに、国境のせいで出入国管理しなきゃいけないとなると、施設も人手も要って、両国共、かなりの負担になります。EUのお陰で何もしなくて良いなら、お互いに楽ですよね。その代わりスロバキアに入ると、駅名に紋章が付いていました。  





   最初のスロバキア側の駅





スロバキアの乗り換え駅「クーティ」。





こんな落書きの列車、日本にありますか?





目的地のトルナヴァ駅





トルナヴァの街は、特に観光地でもないので、大した見どころもないようでした。

トルナヴァの広場。









  トルナヴァの市庁舎





レストランが集まった一区画。





帰りは同じルートを経て、プラハで一番大きいプラハ本駅に着きました。





プラハ本駅 2階にドームの部分を利用したカフェがあります。
















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