さて、今回の撮影旅行にはもう一つ大きな楽しみがありました。丸山千枚田へ行くにはどこから入ればいいのか地図を見ていて、新宮に近いことがわかりました。新宮といえば堀切孝弥さん。彼女と連絡をとって計画を練りました。6月2日夕方、新宮駅まで迎えに来てくださった孝弥さんは赤いTシャツに白いパンツ姿で若々しい!
まずは新鮮なお刺身を注文してビールで乾杯! 2002年の同窓会以来です。近況、彼女が勤めている学校のこと、お義母さんの介護をされた時のこと、体調を崩された時のこと、アイルランド一人旅の話、なつかしい学生時代の話も出ました。
堀切さんは学生時代と同じくスリムな体型のままです。その秘密を聞くと、週に一度の水泳を続けていらっしゃるとか。クロールで1kmも泳ぐそうです。毎晩ご主人さまと大好きなお酒を楽しんで、そして早寝早起き…これが元気の秘訣みたいですよ。退職後やってみたいことを聞くと「じっくり時間をかけて好きなお料理をしたい。それとソムリエになろうかしら…。」 いいですねぇ。私はいろいろ食べながら、彼女はいろいろ飲みながら、ゆっくり話をして楽しい夜をすごしました。
翌朝、堀切さんの車で、丸山千枚田まで送っていただきました。新宮から山道を入ること約一時間、昨夜の話の続きをしながらの楽しいドライブでした。かなり強い雨が降っていたので、堀切さんは私ひとりを山の中に置いて帰ることをとても心配して、「ほんとに大丈夫?もし何かあったら遠慮なく電話してね。迎えに来るから…。」 どうもご心配かけました。無事に山を降りてバス停にたどり着くことができてホッ! バスにゆられ、熊野市駅から特急列車で帰路につきました。子どもみたいですが、紀伊半島一周できてうれしかった!孝弥さん、お世話になりました。ありがとう!
「ちとせさん
早速拝見しました。雨の中なのに、とても美しい写真に仕上がっていて驚きま
した。やはり腕がものをいうのでしょう。千枚田については、あまり詳しいことはわ
かりません。でも、近くにこんな美しい、素朴な風景があることをつくづくうれ
しく思います。そう思わせてくれてありがとう!!
私の写真まで載せてくれて、恐縮です。別にそのままでけっこうですよ。すてきなメッセージありがとうございます。最後に、ロシア学科の皆さんへの一言書きます。短くてごめんなさい。
P26の皆様、お元気ですか? 田舎に暮らす堀切(羽山)です。
仕事の休憩時間に、ホームページ等をいつも楽しみに拝見しています。常連の皆さんは、ほんとにいつもお会いしているような感じです。そんな中、ちとせさんが撮影にこちらへいらっしゃると聞き、お会いするのをとても楽しみにしていました。駅で会ったときも、ついこの間会ったばかりという感覚でした。ちっともお変わりなく、ニコニコと昔からのちとせさんのまま。あまりゆっくりできなかったのですが、平々凡々の日常生活に刺激をいただき、ほんとうに喜んでいます。好きな趣味を心から楽しんでいらっしゃる様子、参考にします。またぜひお会いしたいものです。
皆さんも、お仕事、親の介護などなど、今本当にお忙しい日々を送っていらっしゃることでしょうね。次回の同窓会でお会いできるのをとても楽しみにしています!!
できたら神戸がいいな。どうか、お元気で。 堀切孝弥」
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