懇親会の司会進行役をして頂いたのは、学26Pの達脇真須美さんです。母校の図書館にお勤めの達脇さんは、楠露会があるたびに総会の受付など色々な労をとって頂いています。司会をなさるのは今回が始めてとの事でしたが、落ち着いて懇親会の進行をして頂きました。事前の準備も含め大変お世話になりました。
神戸市外国語大学構内の「三木記念会館」のロビーにて学26Pの出席者のスナップ。写っているのは、岡本崇雄教授、鈴木達也様、達脇真須美様、進藤ちとせ様、湯浅。みなさん歳はとっていても「心」はアッと言うまに30年前にタイムスリップしてしまいました。フォークソングを歌い、酒を酌み交わした「コンパ」が、とても懐かしく思い出されました。
10代から成人、そして卒業までを共に過ごした仲間は、長い人生の中でもとりわけ懐かしく、そして何ものにも変えがたい大切な「友」です。卒業して、みな違う道を歩んで、家庭を持ち、仕事に励み、時には打ちひしがれた時も有った事でしょう。それ故に無事に「再会」できた「幸せ」が強く感じられました。
懇親会の司会役の達脇さんの紹介で、卒業年度ごとに出席者がスピーチをしました。昨今は「個人情報保護法」の影響もありますので、以下皆様のスピーチならびにご歓談の写真のみでお名前を省略させていただきました。写真掲載順不同などの不行き届きの段は、ご容赦のほどお願い申しあげます。(湯浅)
楠露会の懇親会の出席者全員による神戸市外国語大学の校歌斉唱です。楠ヶ丘にあった我々の木造本館の母校は今はなく、学園都市に新設された学舎にも馴染めずにいた方もたくさんおられるたことと思います。母校の校歌を大声で歌った事で、やっと此処が自分の母校なんだと言う気持ちが湧いてきた様な気がしました。
ロシア学科の第1回卒業生でおられる楠露会初代会長の渡辺祥夫名誉会長。ロビーでわたくしが、たばこを吸っていると「オイ、一本くれや」と言って、気さくに話かけて下さいました。まだまだ意気軒昂でいらっしゃるご様子でした。「みなさん、私より先に死ぬなよ!」とのお言葉を頂戴して、とてもありがたく感じました。日々、日蓮宗のお題目を唱えられているためでしょうか、お声にとても張りがありました。
平成19年度楠露会の懇親会の終わりに全員での集合写真です。総勢四十数名が集まりました。懇親会に出席された皆様は、年代を超え、性別を超え、心の中で「肩を抱き合った」のではないでしょうか。