2007年 ドボルザークの故郷



  今回のレポートは、ドボルザークの生まれた村、ネラホゼベスです。 プラハから北へ車で30分も走ると、ヴルタヴァ河沿いのこの静かな村に着きます。ここには、今も健在の貴族、ロブコビツ家所有のネラホゼベス城や、博物館として保存されているドボルザークの生家があります。





ネラホゼベス城 正面入り口


 





ネラホゼベス城 全景


ルネサンス時代に造られた古代の神話をモチーフにした
壁の模様は、残念ながらところどころ崩れ落ちています。

 









お城の前の道を少し行くと、もうドボルザークの生家があります。幼少時代のドボルザークは、毎日このお城を眺めていたのでしょう。  



  ドボルザークの生家







お父さんが肉屋と居酒屋を営んでいたこの家で、ドボルザークは、13歳まで過ごしました。すぐ向かいに、ドボルザークが洗礼を受けた教会があります。ドボルザークが弾いたオルガンが、今も残されています。



  教会、隣の公園にあるドボルザークの像。





ドボルザークの生家(手前左)とお城。





お城から民家に続く通りには、小学校があり、その名も「アントニン・ドボルザーク小学校」です。通りは、「学校前通り」の名がついています。



  学校



学校前通り





お城の麓の道を裏へ回っていくと、ヴルタヴァ河に出ます。



  河沿いのレストラン



船着場





ついでに、ちょっと車で付近を走って、彫刻のある岩を見学に行きました。近くのジェリーズィという村にある、1845年以前に彫られたという岩で、「悪魔の頭」と名づけられています。



  「悪魔の頭」



「悪魔の頭」



(岩の後ろ側)
















inserted by FC2 system