TIOS STAGE(シニアリーグ)第4節 07年12月23日

於・札幌市白石区体育館



参加者 八重樫、水野、山本、上田、佐竹、土屋、小澤、佐渡

<第1試合>

室蘭サントス 3−5 道蹴ろう
  (前半2−2、後半1−3)

前節で太ももを痛めた後藤昇は今シーズンの出場がほぼ絶望的となった。チームの代表でもある主柱を欠き、残るリーグ戦では苦しい展開が予想される。「道蹴ろう」とは初対決だ。「8番」は過去3節で14得点している。要警戒の選手だ。遅刻常習の佐竹が1時間半前に会場に着き、吉野家の牛丼を食べる余裕を見せる。が、シューズを忘れたことに気づき、取りに帰るうちに、試合が始まってしまった。で、前半のキーパーは土屋でいく。佐竹がシューズを忘れるのは公式記録では3シーズンぶり2回目。立ち上がりから動きがいい。すぐにコーナーキックを得る。小澤が蹴る。またコーナー。小澤が蹴る。またもコーナー。3回目、上田がドンぴしゃりのタイミングで飛び込み、右足できれいな先制ゴールを決める。 「8番」のアシストなどで2点返されるも、前半終了間際、左に開いた水野がこぼれ球をゴール右隅にたたき込み、同点で折り返す。

 後半はシューズを履いた佐竹がキーパーを務める。4分、6分と「8番」が絡んだプレーで追加点を許す。直後、佐竹がゴールスローで前線に長いボールを出す。小澤がフリーで受けて落ち着いてゴールを決める。直後に1点返され、善戦するも及ばなかった。

◎得点 上田、水野、小澤





 <第2試合>

室蘭サントス 2−4 ジョッピンカル
  (前半2−2、後半0−2)

「ジョッピンカル」とは北海道弁で「ジョッピン(鍵)」を「かる(掛ける)」の意味。技術はないが、ラテンのノリとオーバーアクションで審判のミスジャッジを誘う、そんなチームだ。八重樫がキーパーの位置につく。前半5分、水野が右サイドからドリブルで駆け上がり、中央の小澤にパス。小澤がワントラップしてゴール左隅に先制ゴールを決める。7分、間接フリーキックを取られる。3人で壁を作ったが、「77番」の蹴ったボールは壁に当たってゴールに転がり込んだ。同点だ。1点追加されたあと、9分、水野が右サイドから角度のないシュートを放つと、相手ディフェンスに当たって幸運なオウンゴールとなる。前半は2−2のタイで折り返す。

後半は途中まで好守が目まぐるしく変わる展開。八重樫が好守を見せる。緊張が途切れた時、「77番」に右サイドから2点立て続けに決められる。終了間際、ゴール前でファウルを取られるも、壁を作ってフリーキックをしのぎ、2点差で押さえた。途中、山本がキープするボールに足を伸ばした相手選手が自ら転倒したのにファウルを取られた際、山本が抗議し、審判に注意される場面があった。

◎得点 小澤




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