植樹レポート2006



とうとう2006年の植樹レポートが年越ししてしまいました。新春は既にレポート済みの石垣島でした。7月にもう一度訪れる予定でしたが、残念ながら実現しませんでした。 いろいろあって、植樹に参加できた回数は多くはなかったですが、下草刈というメンテナンスに参加できたのが、印象に残っています。2007年は3月から植樹開始の予定です。


[春編] 



3月 5日(日)

昨年に続いて、2度目の福岡新宮海岸での黒松の植樹。昨年植えた松が元気に根付いていました。この新宮海岸での植樹は今回で最後らしい。植樹の後で、食べた「あぶらめ」(魚の名前)定食はうまかった。関西はグルメな街だけれど、福岡も負けず劣らす、何を食べても美味しいし、なんたって安いのよ。植樹の後、津屋崎千軒の街並みを観光。津屋崎千軒とは、海上交易と塩田により繁栄した津屋崎の賑わいの様子を人家が千軒もあるほどの繁栄している町だと表現した言葉だそうです。





今年の植樹地




昨年植樹した松




植樹会のポスター




津屋崎千軒の港の風景




津屋崎千軒のウニ屋さん




3月11日(土)

昨年、夫を祈念して植樹した「ワビスケ椿」が咲いたので、お花見。
植樹ではないけれど番外編でレポートします。

  



お花見




3月19日(日)

昨年に続いて、宮崎で「どんぐり1000年の森をつくる会」の植樹会にMさんと参加。530人の参加者でアラカシやイチイカシなど約12000本を高城町国有林で植樹しました。昨年と違いお天気に恵まれ、爽快でした。山の上で食べた豚汁は最高に美味しかった。



   



山の斜面に植樹




こんな感じで植樹




具沢山の豚汁




植樹の後の食事タイム




4月23日(日)

兵庫県宍粟市波賀町原観光りんご園で「動物の棲める広葉樹の森復元植樹会」に参加。この時は、Iさんも参加してくれました。61名で700本を植樹しました。

  



人工林の間に植樹




植樹記念の看板




原観光りんご園




Q.なぜりんご園で植樹?

A.原観光りんご園では2004年秋、台風で7割のりんごが落下。残っていた山の実りが凶作でエサを失ったクマたちが、りんご園に通いつめて食べつくしてしまったため、やむなくこの年、りんご園は閉園に追い込まれてしまいました。りんご園の従業員の皆さんは最初クマを憎み、殺してしまいたいと思ったそうですが、よく考えてみると、人間が山をスギばかりの人工林にしたため、クマが奥山に棲めなくたっており、クマもまた被害者であるということに気付かれました。野生動物との共存による農林業被害軽減・自然災害に強い山造りのためにも、スギ・ヒノキではなく動物が棲める広葉樹林の復元が必要だと思うようになり、昨年に引き続き、りんご園に隣接するスギの人工林(供給林)1ヘクタールを大間伐し、今回の植樹地にと、準備してくださいました。(熊森協会植樹会リーフレットより)



[夏編]

7月23日(日)

春に植樹した波賀町の下草刈に参加。初めて鎌を手にして、どきどきものでしたが、よくお手入れされた鎌だったので、スパスパと面白いほど下草を刈り取ることができて、達成感100%。

       



下草刈




8月27日(日)

昨年植樹した佐賀市の神籠の森で下草刈に義母とAS子ちゃんと参加。面積が広くないので、30分ほどで終了。えっもう終わり?と少々物足りなさを感じたものの、昨年植えた山紅葉がしっかり根付いて大きくなっていたのを確認できて、満足でした。植樹後は、お決まりの温泉コースで汗を流して(佐賀は温泉が豊富)、そば街道でそばランチ。そばの芽ジュースがお初体験で、さわやかなやみつきになる味でした。

         



そばの芽ジュース




下草刈





大きく成長した山紅葉


[秋編]

11月11日(土)

三重県宮川村(現大台町)で妹と植樹。今回は苗の数より参加者が多く、一人5本くらいしか植樹できなかった。私が植えたのは「タニウツギ」。バスを降りてから、植樹地まで30分ほど歩く道のりが、空気もすがすがしく最高だった。なんたって川の水がきれい。2006年の植樹納めでした。





土が固く掘れないので大変だった




タニウツギ




植樹地まで歩いて移動




記念にもらったTシャツとバッチ



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