札幌支部渓流釣り




  「渓流の女王」と呼ばれるヤマメ(山女)の釣りが6月1日、北海道で解禁となった。体側にパーマークを縦に数列並べた魚体は美しく、女王の名にふさわしい。針に掛かった時の引きが強いことも魅力だ。解禁になったとはいえ、この時期はまだ、海に下る途中の比較的大きな2、3年魚が見られ、20センチ級がヒットした時の喜びは例えようもない。ウグイスがさえずり、野の花が咲き競う余市川の水系に入った。(6月1日、山本 肇)


(1)中型のイワナ。ヤマメよりも細長く、斑点
が全身にある。降海型はアメマスと呼ばれる
(2)手竿では届かない深みはルアーで底を狙う



(3)雪解け水を集めて速し余市川…。流れが緩く半ば透き通った辺りがポイントだ (4)クルマバソウ。葉がクルマのようになるのが特徴だ。



(5)最初に釣れた良形のヤマメ。雌はほとんどが海に下り、サクラマスとなる。 この固体はパーマークがはっきりせず、銀色をしており、海に下る前か


(6)白井川の上流に咲くピンク色の花。きれいなので思わずシャッターを押した。 (7)帰りに赤井川村にあるヤマハのリゾート「キロロ」で温泉に入った。そこで出会ったルピナス(のぼりふじ)のお花畑







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